ヒルトンが、 合同会社京都四条ホテルマネジメントと「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」の運営受託契約を締結したと発表した。 同ホテルはヒルトンが運営し、 ２０２２年１２月の開業を目指している。今回進出する「ヒルトン・ガーデン・イン」は、日本市場で７つ目のブランドとなる。
ヒルトン・ガーデン・インは、 現在４９の国と地域で８７０軒以上を展開中だ。長年にわたり、 世界中でロイヤリティの高い顧客を獲得してきた。 レストランやバー、 フィットネスルームの他に、 スナックや地ビール、 コーヒーなども購入できる２４時間営業のセルフサービス式店舗「The Shop（ザ・ショップ）」が特徴だ。 「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」は、 当ブランドの日本初進出となる。
ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の開発は、 モントリオール特定目的会社が行い、 同社から委託を受けたオリックス不動産投資顧問株式会社がアセットマネジメント業務およびプロジェクトマネジメント業務を行うことになる。
アクセスの面でも、京都市営地下鉄烏丸線京都駅から四条駅まで３分、 四条駅または阪急烏丸駅から徒歩約５分と京都市の中心地に位置し、 祇園、 錦市場など人気の観光地や飲食店が集まるエリアまで徒歩圏内と便利だ。 また、 烏丸はビジネス街の中心でもあるため、 出張などビジネス利用でも好立地となっている。
ヒルトンは世界１１８の国と地域に、６３００軒以上（約１００万室）のホテルを展開している。京都での展開に関しては、ヒルトンはガーデン・インのほか、ラグジュアリーブランド「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」を来年秋に開業予定だ。多様な顧客層を狙う様々なブランドを展開することで、多様化する旅行トレンドやニーズに対応していく。