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森トラスト「コートヤード・バイ・マリオット 白馬」12月開業

森トラスト株式会社は、長野県白馬村の「ラフォーレ倶楽部ホテル白馬八方」を「コートヤード・バイ・マリオット白馬」にリブランドして2018年12月に開業することで、マリオット・インターナショナルと合意した。白馬村のホテル展開状況と合わせてお送りする。

出典:森トラスト

コートヤード・バイ・マリオット白馬

白馬村で初の外資系ブランドホテルとなる「コートヤード・バイ・マリオット白馬」が位置する白馬村は、北アルプスの雄大な自然が広がり、 冬には良質なパウダースノーを、夏には登山やトレッキングなどのアクティビティを体験できる、国内屈指の山岳リゾート。

外国人に人気のリゾートとして知られており、白馬村を訪れるインバウンドは年々増加している。 リブランドに向けて、レストラン「Dining & Bar LAVAROCK」の先行オープンや、ロビー、客室などの全館リニューアルを既に実施、今般、白馬村に広がる四季折々の自然を眺めることのできる温泉付客室27室を増築する。

森トラストグループが長年培ってきた顧客基盤や事業ノウハウと世界最大級の会員数を有するマリオット・インターナショナルの集客力を融合することで、インバウンドの更なる誘致を目指す。

同グループは、白馬村において、同ホテル開業の他にも、国内でも希少なスキーイン・スキ ーアウトが可能な立地を活かしたラグジュアリーホテルの「(仮称)白馬咲花プロジェクト」 を推進している。 今後、日本各地の魅力あふれる都市やリゾート地において、ポテンシャルの高い観光資源を活かしな がら、日本の観光先進国化に貢献すべく、インバウンド需要の一層の受け皿拡大を目指していく。

住所:長野県北安曇郡白馬村北城 2937

客室数:72

出典:森トラスト

長野県白馬村ホテル展開状況

白馬村には、メトロエンジンリサーチによると、宿泊施設が633、部屋数にして7,164が提供されている。

カテゴリー別の施設展開としては小規模な簡易宿所が半数以上を占めており、続いて同ホテルのようなリゾートホテルが42軒、旅館31軒が続き、ビジネスホテルはわずか3軒となっている。

白馬村部屋数規模トップ10は以下の通り。

出典:メトロエンジンリサーチ

冬のスキーや夏の登山などで賑わう同地だが、春季や秋季には閉業するコテージ、貸別荘や民宿が多く見られることから、年間を通じた集客が課題と言えるだろう。

 

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