アパグループは、奈良県内初進出となる「近鉄奈良」駅前にホテル開発用地を取得した。近鉄奈良線「近鉄奈良」駅より徒歩3分、JR関西本線・奈良線「奈良」駅より徒歩7分。ホテル名は「(仮称)アパホテル〈近鉄奈良駅前〉」とし、客室数163室のホテルとして、2021年秋開業を目指す。
近鉄奈良駅より徒歩3分、奈良公園、春日大社も徒歩圏内
同案件地は、近鉄奈良線「近鉄奈良」駅より徒歩3分、JR関西本線・奈良線「奈良」駅より徒歩7分、奈良県庁をはじめ、行政機関が集まるエリアにあり、「興福寺」や「奈良公園」「春日大社」も徒歩圏内のビジネスやレジャーに適した立地となる。
アパグループは、近年、大阪・京都に続き、奈良でもインバウンド需要が伸びていることなどから、奈良県内での事業検討を行ってきた。とりわけ、難波・京都からもアクセスがよく、主要な観光名所が集中している「近鉄奈良」駅前での用地選定に注力し、同案件地の取得に至ったという。
出典:アパホテル
今後も全国主要都市での出店を積極的に進めていき、更なるブランドアップとアパホテルネットワークの拡充を目指していくとのこと。
関西圏内では、2025年に開催決定した大阪万博をはじめ、関西エリアでのインバウンド等の需要の拡大を見込み、大阪主要エリアにおいて大型ホテルの開発に注力しており、大阪の中心・御堂筋沿いを南北に縦断するように、北から(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(34階建・全1,709室・2022年12月開業予定・大阪市北区)、アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉(32階建・全913室・2019年12月17日開業・大阪市中央区)、アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(39階建・全2,064室・2023年秋開業予定・大阪市浪速区)の全3棟・4,686室のアーバンリゾート大型タワーホテルを展開していく。
奈良市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、奈良市には宿泊施設が169、部屋数にして5,106室が提供されている。
新規開業予定は8施設、部屋数にして1,041室が新たに供給される見込み。
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