IHGホテルズ&リゾーツは、鹿島建設株式会社との運営受託契約を締結し、2025年初夏に「ANAホリデイ・インリゾート軽井沢」を開業する。この契約は、建設・土木・不動産開発事業の分野で日本を代表する企業である鹿島と世界有数のホスピタリティ企業であるIHGの国内での相互発展を見据えたパートナーシップを築くものだ。
「ANAホリデイ・インリゾート軽井沢」は、日本で「ホリデイ・イン」ブランドとしては10軒目のホテル、ホリデイ・インリゾートとしては国内で4軒目のホテルとなる。また、IHGと鹿島建設との国内初の運営受託契約により生まれるこの新しいホテルは、ファミリー向けのアクティビティやアメニティを充実させる。
ANAホリデイ・インリゾート軽井沢は、東京駅から約1時間40分の距離にあり、雄大な自然に囲まれた標高1,300mの場所に位置する。100室の客室、愛犬と一緒に宿泊できる2棟のコテージ、レストラン、天然温泉、ジム、屋内プールなどの施設を備えたオールシーズンのリゾートとなる。さらに、隣接する敷地にはスキー場と18ホールのゴルフ場もあり、年間を通じて多彩なアクティビティを楽しむことができる。ANAホリデイ・インリゾート軽井沢は、現プレジデントリゾート軽井沢に改装を施し、2025年初夏に開業する予定だ。
IHGホテルズ&リゾーツのマネージングディレクター兼IHG・ANA・ホテルズグループジャパンのCEOであるアビジェイ・サンディリア氏は、「鹿島建設株式会社と共にANAホリデイ・インリゾート軽井沢を開業できることを大変光栄に思います。」と述べ、長期的なパートナーシップを構築し、さらなるホテルを日本各地で展開していけることを期待している。