
株式会社令和トラベルが運営する旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、全国1,741自治体を対象に独自調査を実施し、「旅行のプロが選ぶ、春の絶景自治体ベスト30」を発表した。本ランキングは、単なる花の名所ではなく、春という季節の中でその土地らしさがどれだけ豊かに表現されているかを重視して評価している。知名度や観光客数には依存せず、旅としての完成度や地域性を軸に選定した点が特徴である。
評価は、①1〜2日で無理なく巡れる旅の完成度と穴場度、②街並みや水辺、田園と調和した春景色の美しさ、③山菜や春魚など季節食材を活かした食の魅力、④春祭りや体験プログラムなどの特別体験価値、⑤風景を支える歴史や地域文化のストーリー性の5項目で行われ、各20点満点で総合的に分析された。春の風景だけでなく、地域文化や食、体験を含めた総合的な観点から順位が決定されている。
第1位は山梨県富士吉田市で、合計97点を獲得した。新倉山浅間公園から望む富士山、五重塔、桜が織りなす景観が高く評価されたほか、2001年に設置された「富士山課」による観光客対応と環境保全の両立も選定理由に挙げられている。第2位は京都府宮津市で、日本三景の天橋立と桜の調和、白魚や山菜などの春の味覚が評価対象となった。第3位は青森県弘前市で、リンゴの剪定技術を応用した「弘前方式」による桜の管理や弘前さくらまつりの取り組みが評価されている。
第4位は富山県朝日町で、「あさひ舟川 春の四重奏」として知られる残雪の北アルプスと桜、チューリップ、菜の花の景観が選ばれた。第5位は奈良県吉野町で、吉野山の桜と信仰文化に支えられた歴史的背景が評価されている。第6位には栃木県足利市が入り、あしかがフラワーパークの大藤を中心とする春の景観が取り上げられた。
第7位は秋田県大潟村、第8位は茨城県ひたちなか市、第9位は宮崎県西都市、第10位は静岡県南伊豆町である。11位から30位までには高山市、長浜市、小浜市、萩市、北上市などが名を連ねた。本ランキングは株式会社令和トラベルの独自評価に基づき作成され、掲載内容は2026年2月時点の情報に基づくものである。旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は2022年4月より提供されている。
「海外旅行・国内旅行のツアーやホテル予約アプリNEWT(ニュート)」による調査
記事URL:https://newt.net/jpn/yamanashi/mag-1191219107