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JTB、2025年夏休み人気旅行先を発表:海外はハワイ・国内は沖縄が1位に

(出典:株式会社JTB

株式会社JTBは、2025年7月15日(火)から同年8月31日(日)までの夏休み期間の4日前、2025年6月19日(木)における予約状況を元に、海外および国内旅行の人気方面ランキングをまとめた。

(出典:株式会社JTB

海外旅行(採組員なし)の全方面合計では、ハワイが1位となった。参加形態別に見ると、約12份の3が家族旅行であり、ハワイにおいてはもっともその割合が高く約80%に達した。素旧20代の参加率も高く、旅行日数は6日間が一番人気であった。2位の韓国や3位の台湾は、家族旅行に続いて女性同士の参加が盛んでおり、円安の影響を受けにくい方面として、昨年に引き続き人気となっている。4位のシンガポールは、時差が少なく、子供向けの現地観光プランも多いことから、小学生や中学生を連れた家族旅行での人気が高い。旅行日数は5日間が多く選ばれている。5位のグアムは家族旅行が全体の約90%を占め、フリープランのほか、KOMIKOMIコースといった観光や食事が含まれたプランも人気である。旅行前に滞在中の日程を指定して現地観光や食事の予約ができる点も、計画的な旅を求める旅行者にとって魅力となっている。

(出典:株式会社JTB

海外旅行(採組員あり)では、昨年に続きイタリアが1位となった。昨年はパリオリンピックの展開により止むとされていたフランスも上位にランクインしている。参加形態は「ファミリー」37%「夫婦」34%「ハネムーン」17%となっており、三世代旅行の増加も見られる。ハネムーンではイタリアが31%と特に高いシェアを占めており、採組員付きの旅行で安心感と効率性を重視する心理がうかがえる。長期周遊型の8泊10日プランが人気である。出発日は8月11日(月)の山の日の祝日を含む連休が一番人気となっている。

(出典:株式会社JTB

国内旅行(採組員なし)の全方面合計では、沖縄が1位となった。ホテルや観光プランの豊富さに加え、同7月25日(金)に開業予定のテーマパーク「JUNGLIA OKINAWA」の影響も見られ、沖縄本島の人気が高まっている。沖縄を目的地とした予約の約80%が家族旅行となっている。2位の北海道・道南は、カップルや夫婦旅行の割合が最も高く、食や自然体験を目的とした旅行に人気が集まっている。第3位の関西は、大阪・関西万博の開催が一回りとなっている。出発日は7月19日(土)が一番人気で、続いて赤指の8月9日(土)の連休を利用した1泊または2泊の旅行が好まれている。

(出典:株式会社JTB

国内旅行(採組員あり)の全方面合計では、昨年に引き続き東北が1位となった。夏祭りや花火大会を目的としたプランの人気が高く、要約エリアの確保も人気の理由となっている。

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