Tokyo Creative株式会社は、自社のYouTubeアカウント「TokyoCreative」を通じて秋の日本旅行に関するガイド動画を配信し、外国人303人(欧米豪85%、アジアその他15%)を対象に「秋の日本旅行で訪れたい都道府県とその際に活用するSNS」に関する調査を英語で実施した。
調査結果によると、秋に最も訪れたい都道府県の第1位は「京都」で、20.5%(62票)の人が選択した。理由としては、京都の伝統的な建築や紅葉の美しさ、Tokyo Creativeの動画での紹介、Instagramでの嵐山の投稿などが挙げられた。第2位は「北海道」(15.5%、47票)で、涼しい気候や未訪問の地であること、美食、紅葉の魅力が理由として挙げられた。
第3位の「青森」(12.5%、38票)は、美しい紅葉、ニンニク料理やりんご、YouTuberの紹介、秋の北日本の景色を楽しみたいという理由があった。第4位の「東京」では、活動の多様性、観光スポットの豊富さ、移動の便利さが理由だった。第5位は「長野」で、田舎と都市のバランス、秋の景観、紅葉の美しさが魅力とされた。
第6位の「奈良」と第7位の「大阪」も、それぞれ独特の魅力で選ばれた。奈良では混雑の少なさ、東大寺の紅葉、鹿や神社の景観が、大阪では秋の景色、季節の食べ物、文化の豊かさが理由として挙げられた。
また、旅行計画時に参考にするSNSとしては、約9割の人が「YouTube」を選び、次いで「Google Map」、「Instagram」が続いた。YouTubeが最も人気のある理由としては、長尺で情報量が多く、その土地の魅力をより正確に理解できる点が挙げられている。
この調査結果は、秋の日本旅行を考える外国人にとって、どの地域が人気があり、どのような理由で選ばれているかを示している。また、旅行計画においてYouTubeなどのソーシャルメディアが重要な役割を果たしていることが明らかになった。