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Pontaが国境を越える: 台湾・ベトナムのポイントサービスと提携


(出典:株式会社ロイヤリティ マーケティング


東京都渋谷区に本社を構える株式会社ロイヤリティ マーケティング(以下「LM」)は、共通ポイントサービス「Ponta」を運営している。今回、LMは台湾の共通ポイント「OPEN POINT」を運営するPresident Chain Store Corpとベトナムの共通ポイントサービス「Utop」を運営するUtop Technology Joint Stock Companyと提携、相互利用サービスを5月31日から開始すると発表した。これにより、台湾およびベトナムからの訪日客が日本国内でPontaポイントを利用し、また日本人が台湾・ベトナムを訪れた際にもポイントを利用できるようになる。

「OPEN POINT」は台湾最大級の共通ポイントサービスで、16百万人以上の会員がおり、400ブランド以上(20万店舗)が加盟している。また「Utop」は、ベトナムで1500ブランド以上(5000店舗以上)が加盟する共通ポイントサービスで、100万人以上の会員がいる。

利用方法は、各国の共通ポイントアプリ内でPonta会員証を表示し、日本のPonta提携店舗で提示することで、各提携店舗でのポイント加算率は日本のPonta会員と同様となる。また、余ったPontaポイントは、「OPEN POINT」については4ポイントにつき1ポイント、また「Utop」については1ポイントにつき5ポイントに交換可能となる。このサービス展開により、訪日客および日本からの海外旅行客に対してボーダーレスに共通ポイントサービスが提供されることとなる。

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