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外務省、駐日各国外交団の静岡県視察ツアー

外務省は11月12日(月)から13日(火)まで、公益社団法人静岡県観光協会との共催により、駐日外交団による静岡県への視察ツアーを実施する。中西部に工場が集積する静岡県では近年工場見学ツアーが人気を集めている。

訪日各国外交団が静岡県の工場や観光文化施設を訪問

同地方視察ツアーは、駐日外交団に地方の歴史、文化、観光、産品、産業等、日本の地方の魅力を紹介するため、外務省と地方自治体や関係団体等の共催により毎年実施しているもの。

今回の視察ツアーで訪問する静岡県は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技の会場となっており、トラック競技会場であるベロドロームへの視察も予定されている。このほか、焼津市の鰹節産業を視察するほか、同地方の観光、歴史、文化施設を訪れ、駐日外交団の静岡への理解を深めるねらいがある。

訪問予定先としては、新丸正(かつお節工場;焼津市)、ガイアフロー(ウィスキー蒸留所;静岡市)、ベロドローム(伊豆市)、MOA美術館(熱海市)、旧日向別邸(熱海市)となっている。

静岡県は最大の観光スポット富士山や東部の熱海や伊豆温泉以外にも浜松などの中西部にて工場が集積する地域となっており、近年工場見学ツアーが試食やお土産、体験ができることなどから人気を集めている。

特に、工場見学の中でも酒類は人気が高く、今回静岡で訪問するガイアフローのウィスキー蒸溜所以外には、北海道余市町のニッカウヰスキー余市蒸溜所などがお酒を楽しみながら「インスタ映え」する場所として全国的に人気がある。

メトロエンジンリサーチによると、静岡県には宿泊施設が2,460展開しており、部屋数にして57,429が提供されている。

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