観光庁はこのほど、2019年11月の主要旅行業者の旅行取扱状況速報を発表した。昨年11月に取扱額を激増させた旅行業者とはー
総取扱額は前年同月比97.7%と減少、台風19号や香港デモ
出典:観光庁
同庁によると、日本からの海外旅行の総取扱額は対前年同月比95.9%となった。香港におけるデモ等の影響により、総取扱額は前年同月と比べ減少した。
訪日の外国人旅行の総取扱額は対前年同月比123.5%となった。欧米豪を中心に好調であり、総取扱額は前年同月と比べ増加した。
国内旅行の総取扱額は対前年同月比97.0%となった。台風第19号の影響によるキャンセルとその後の観光需要の落ち込みにより、総取扱額は前年同月と比べ減少した。
合計の総取扱額は423,756,793(千円)となり、前年同月比97.7%と減少した。
旅行業者別では、ANAセールスが前年同月比127.5%と海外旅行(前年同月比142.5%)を中心に取扱額を激増させた。
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