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恋人がいる20代の9割、バレンタインに旅行は「アリ」:「バレンタインデーと旅行に関する意識調査」

世界をリードする旅行・レジャー予約サイトKlookが、20代の独身かつ子供のいない会員688名を対象に行った「バレンタインデーと旅行に関する意識調査」の結果が発表された。この調査は、2024年1月24日から28日にかけてインターネットで実施され、有効回答数は688件である。

(画像出典:Klook

調査結果によると、回答者全体で恋人やパートナーの有無はほぼ半々という結果が出た。恋人・パートナーがいると回答した人にバレンタインデーに旅行することについて尋ねたところ、約9割が「アリ」と回答。これはバレンタインデーを大切な人と一緒に旅行先で祝いたいという願望があることを示唆している。

さらに、「バレンタインデーに旅行はアリ」と回答した人に国内旅行の行き先を3つ選んでもらったところ、北海道と沖縄が過半数の人に選ばれ、東京・京都が続いた。これは、定番の観光地がカップルにも人気であることを表している。また、同じ質問で海外旅行先を聞いたところ、1位が韓国、2位に台湾とハワイが並び、続いてタイ、シンガポールが挙げられた。国内よりも海外の人気旅先が分散していることがわかる。


恋人・パートナーがいない人にバレンタインデーの一人旅について尋ねたところ、7割以上が「アリ」と回答。これは恋人・パートナーがいる人よりは割合が低いものの、バレンタインデーに一人旅を前向きに考える人が多いことを示している。国内旅行の行き先を聞いたところ、北海道、沖縄は引き続き人気だが、沖縄への関心が少し下がり、代わりに京都や福岡が人気を集めている。これは一人旅では観光や歴史名所巡り、食べ歩きが主な目的になることが影響していると考えられる。海外旅行先としては、半数近くが韓国を選び、台湾、タイがそれに続いた。

今年のバレンタインデーを祝う旅行・お出かけの予定について聞いたところ、全体の18.5%のみが予定があると回答。多くの人が「バレンタインデーに旅行はアリ」と前向きな姿勢を示していたが、実際には仕事や学業で忙しいため、時間が取れないのが現実のようだ。

最後に、もし「バレンタイン旅行」に行くならどんな旅が理想かという質問では、「ロマンチックな夜景を楽しむ」が最多で、過半数がこれを選んだ。「テーマパークで夢のような1日」と「とにかくグルメ三昧」も4割以上に支持され、バレンタインデーにテーマパークやグルメを楽しみたい人が多いことが明らかになった。

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