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日本全国ホテル展開状況(2019年7月現在)

G20大阪サミットが終了、2019年も6ヶ月が経過した。本年後半にはラグビーワールドカップの開催などの大イベントが控える2019年7月1日現在。国内外の顧客に宿泊滞在を供給する日本全国の宿泊施設の2019年1月初めから半年間の施設数・部屋数の推移、増減を全体・カテゴリー別にお送りする。

日本全国、5.3万施設・164万室、室数3.6%増加

メトロエンジンリサーチによると、2019年7月1日現在、全国の宿泊施設は53,448、部屋数にして1,644,647室となっている。

2019年1月初めには52,694施設あったことから、半年間で施設数にして754が増加。率にして1.4%の増加となった。

また、部屋数では2019年1月初めには、1,586,070室であったことから、半年間で58,577室が増加。率にして、3.6%の増加となった。

ビジネスホテル伸長続く、リゾートホテルが大幅増

カテゴリー別の施設では、ビジネスホテルが721,759室でトップとなり、2019年1月初めの692,380室から29,379室増加し、4.1%の増加となった。

2位の旅館は248,898室で、2019年1月初めの246,338室から2,560室増加、率にして1.0%の微増となった。

3位のシティホテルは196,727室で、2019年1月初めの194,387室から2,340室増加、率にして1.2%増となった。

4位のリゾートホテルは114,017室で、2019年1月初めの108,173室から5,844室増加、率にして5.1%の大幅増となった。

また大幅な増加傾向にあったカプセルホテルは、34,596室となり、2019年1月初めの34,128室から468室増加、率にして1.3%増と微増にとどまった。

※なお、今回から大人専用施設等を開業年に合わせて追加するなど一部対象の見直しを行なった。

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