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「Go To イート」事業 プレミアム付き食事券の事業者募集で47都道府県が出そろう

9月28日、農林水産省は「GoTo」イート事業のプレミアム付き食事券について、委託先事業者の2次公募に東京など14都道県から追加で応募があり、全国で展開できる見通しが立ったことを発表した。

新型コロナウイルス感染の影響で打撃を受けた飲食業界の支援策として企画された「GoToイート」事業。当事業の柱は2つ。販売額の25%を国が補助する「プレミアム付きお食事券の発行」と「オンライン飲食予約の利用によるポイント付与」である。

食事券については、各都道府県ごとに国から委託された事業者が販売を行い、その地域でのみ使用できる。1次募集では33府県からの応募で35の事業者が委託先として決定。9月8日から行われた2次公募で東京ふくむ13都道県からも応募があり、全国で実施できる運びとなった。

新たに応募があった分について、農林水産省は10月中に審査を行い、各都道府県ごとに委託先の事業者を1つまで絞る。

1次で選出された事業者はすでに飲食店の登録を進めており、新潟県では10月5日にも販売が始まる予定。残る都道府県も大半が11月までに販売と利用を開始できる見通しだという。

9月28日現在、飲食店の参加登録ができるのは29都道府県の30事業者。公式ホームページには委託事業者の一覧とともに加盟店募集のURLも掲載されている。

食事券発行事業 各地域の状況一覧(2020/9/28時点)

食事券の販売は2021年1月末まで、有効期限は2021年3月末までとなる。

もう一つの柱であるポイント付与については、現在「ぐるなび」「食べログ」など15業者が委託先として決定しており、10月にもサービス開始予定だ。飲食店の参加条件は各予約サイトごとに異なる。

オンライン飲食予約 委託事業者一覧

上記掲載のサイトより指定の飲食店を予約し利用した場合、昼食時間帯で500円分、夕食時間帯(15:00~)で1,000円分の次回来店で使えるポイントが付く。ポイント付与の期間は2021年1月末まで、有効期限は2021年3月末まで。

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