サイトアイコン HotelBank (ホテルバンク)

Go Toトラベルを迎えるに当たり、備えておきたい宿泊施設の感染症対策【後編】

前編の記事では「Go To トラベルを迎えるに当たり、備えておきたい感染症対策【前編】」と題して、感染拡大予防で押さえておきたいポイントを紹介した。

今回の記事では具体的におすすめの感染症対策商品を紹介する。

前編記事のおさらい|「検温」「消毒」「密対策」が重要

まずは前回の記事を振り返る。前回の記事ではGo Toトラベル参加条件のおさらいと感染症対策事項の解説を行った。

以下にてポイントのみを簡潔に紹介する。

●Go To トラベルへの参加条件では「旅行者全員への検温」や「3密対策」、「食事の提供方法の工夫」など、多くの場面で感染拡大防止策を求められている。
●参加条件で指定されている対策には主に「検温」「消毒」「密対策」「周知徹底」、新型コロナウイルスの感染拡大防止には特に「検温」「消毒」「密対策」が重要。
●「検温」は発熱が新型コロナウイルス感染症で多く見られる症状のため、感染者発見・予防のために有効。
●「消毒」は新型コロナウイルスがアルコールで感染力を失うとされており、感染経路の一つである「接触感染」のリスクを消毒によって減らすことが可能だ。
●「密対策」はこれまで新型コロナウイルスはいわゆる「3密」にて集団感染が多く発生しており、0密を目指すことで集団感染のリスクを減らすことができる。

検温・消毒・密対策をオールインワンでできるサイネージ

対策事項で重要な3点、「検温」「消毒」「密対策」への対策として、宿泊施設では主にスタッフによる検温、フロントなどへのアルコール消毒液の設置や共用施設の消毒、共用施設の人数制限、時差利用を行っている。

多くのスタッフの手間や資源を使ってこれらに対応しているが、設置するだけで対策できる製品がタッチパネルサイネージ 『Safima』だ。

製品紹介動画は以下からご覧いただける。
Safima紹介動画

Safimaでは体表温度検知センサーと消毒液自動噴射を搭載しており、自動で消毒をしながら検温することができ、スタッフと宿泊客が対面しないため密対策にもなる。オールインワンで「検温」「消毒」「密対策」が搭載されており、新型コロナウイルス感染拡大防止に最適だ。

以下にて詳しくSafimaの機能を紹介していく。

【1.アルコールの自動噴射機能】

出典:Safima製品資料(PDF)

まず紹介するのが「アルコール消毒液などの自動噴射機能」。オートディスペンサーにセットした消毒液などの液体が自動噴射される。毎回0.5mlの定量で噴射するため、利用者が消毒液を不足なく、十分に利用可能。霧状で広い範囲に噴射するため、手指全体をしっかり消毒できる。

またディスペンサーに手を入れるだけで自動で消毒液が自動噴射されるため、機器に触ることなく利用できる。一般的に宿泊施設や商業施設で設置されているスプレーノズルや手押しポンプの消毒液は不特定多数の人が触れるため、不衛生と感じる人は多い。その点、Safimaではどこにも触れずに手を消毒できるため、衛生面や安心感でもメリットがある。

【2.体表温度の自動検知測定】

出典:Safima製品資料(PDF)

次に紹介するのが「体表温度の自動検知測定」だ。Safimaの正面に立つと赤外線IRセンサーが体表面温度を自動で検知・測定する。検知範囲はセンサーから20cm~80cmで、手を消毒している間に自動で測定。結果は正面のディスプレイに表示される。検温と消毒を一気に済ませられるため、利用者には時間が節約できる。

また多くの宿泊施設や商業施設ではスタッフが一人一人対面で検温を行っているが、Safimaでは無人で検温可能。スタッフの手間を省ける上に、誰とも対面しないため、密対策にもなる。

【3.その他機能】

出典:Safima製品資料(PDF)

ディスプレイは21.5インチのFull HDディスプレイに明るいバックライトで視認性が高い。感染予防の注意喚起だけでなく、店内情報や広告なども表示可能。設置場所ごとに表示内容を変えることができる。視認性が高いため、訴求力も高い。

さらにディスプレイは防水タッチパネルになっており、消毒液などで濡れたままの手で操作しても問題ない。

またSafimaは「壁掛けタイプ」と「スタンドタイプ」が用意されているため、場所に合わせて選ぶことができる。

訴求力が高く、表示内容は自由。防水ディスプレイで壁掛け・スタンドタイプから選べることから、情報発信にも適しており、消毒・検温・密対策以外にもメリットが見込める。

Safimaで経費削減も可能

Safimaの主な機能について紹介してきたが、Safimaのメリットは経費削減にもある。

【コスト削減①|プッシュ式よりもアルコール液量を年間約27万円削減】

Safimaではアルコール消毒液は毎回0.5mlの定量で自動噴射される。上記で十分な量が利用できると書いたが、プッシュ式のアルコール消毒液と比較すると、以下のランニングコスト低減が見込まれる。

出典:メトロエンジン株式会社

プッシュ式では1回2.5~4mlの消毒液が使用され、人によってはさらに2回、3回と使用されてしまう。

上のグラフでは4ml/回のプッシュ式とSafimaとを比較し、1台あたり年間27万2,700円が削減されると試算されているが、実際にはもっと多くの金額が削減されるのではないだろうか。

消毒液の液量が削減できると聞くと、十分に消毒できるか不安になるかもしれない。だが消毒液を霧状で噴射するため、手指全体に行き渡らせることができる。

以上の通り、Safimaを利用することで、宿泊客に不便をかけることなく、アルコール液量を削減することが可能だ。

【コスト削減②|体温測定にスタッフがかける時間をゼロに】

何度か言及しているが、スタッフが検温にかける時間もゼロにできる。現状、多くの宿泊施設や商業施設では、検温の度に宿泊客への声掛けや測定を繰り返している。一回一回の手間はわずかかもしれないが、回数が多くなると負担は軽くない。

特に10月1日以降のGo To トラベルの東京から・東京への旅行の対象追加、地域共通クーポンの発行開始により、旅行・観光需要の増加が見込まれる。

宿泊者全員の住所確認や共用施設の定期的な消毒など、検温以外にも新型コロナウイルス感染拡大防止のための作業は多い。

スタッフの負担軽減や宿泊施設の効率的な運用のため、Safimaの導入を検討する価値はあるだろう。

問い合わせ先:メトロエンジン株式会社
〒107-0062 東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル206
お客様窓口:TEL 03-6822-3919
資料:Safima製品資料(PDF)Safima紹介動画

モバイルバージョンを終了