徳之島リゾートホテル＆オフィス（鹿児島県大島郡徳之島）は、全室オーシャンビューの新棟を2021年7月21日にオープンしたと発表した。
7月26日、鹿児島県の奄美大島、沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある森林とともに、国内5件目となる世界自然遺産に登録された徳之島。国内外からの観光客の来島の増加が予想される中、既設のA棟に加えB棟を新設した。
新設されたB棟には、全室からプライベートビーチを望めるバルコニーが併設される。同ホテルは、A棟を含めて全室がオーシャンビューとなる。また、すべての客室が東向きに設計されているため、海に浮かぶ朝日を部屋から楽しむことができる。
新設されたB棟には、シングル2部屋、ダブル4部屋があり、それぞれの部屋は「オーシャン」「スカイ」「ナチュラル」という異なるテーマを設けてられいるという。宿泊料金は、シングル、ダブルともに1人1泊朝食付き8,500円〜（2021年7月時点）。
ホテル内には、海を眺められるプールも備わる。プールは、水深3.5mの部分もありダイビング練習用としても使用されるという。海水を注水しているため、海と同じ浮力が得られ、初心者でも安心して海に出る前の練習ができる。なお、浅深2層になっているため、小さな子供を連れた家族でも安心して楽しめるだろう。宿泊者はプールや多目的スペースなどの設備をすべて無料で利用できる。
施設内には、広々としたBBQスペースも完備。さらに中庭の階段を降りれば、プライベートビーチにもアクセスできる。もちろん別途申し込みをすることで、ダイビングの体験も可能。
徳之島リゾートホテル＆オフィスは、徳之島空港から車で31分、亀徳新港から8分でアクセス可能。A棟5室とB棟6室からなる。駐車場も備わり、宿泊者は無料となる。