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ホテル日航大阪 新総料理長に小西 太郎氏が就任

大阪 心斎橋のホテル日航大阪は、2020年2月1日付で、5代目新総料理長に小西 太郎(こにし たろう)氏が就任した。今後ホテル直営レストラン、バーラウンジ、宴会、婚礼で提供するメニューを統括し、料理を提供する。

大阪の名門「ホテルプラザ」(当時)から料理人としてのキャリアをスタートした小西氏は、1982年のホテル日航大阪開業を機に入社、レストランや宴会調理での勤務を経て、2001年フランス料理「レ・セレブリテ」料理長に就任した。

2003年にパリの有名レストランでの研修を機に、伝統的なフレンチを継承しつつ素材を活かす調理法をモットーに、産地からこだわり、季節感を大事にする野菜の一皿一皿に繰り広げられるマリアージュは、その種類もさることながら、五感を満たす作品として高い評価を得ている。

2013年からは宴会料理長として、宴会や披露宴で提供する料理を統括し、「一期一会」のおもてなしをOne Teamで提供する。長年にわたる研鑽により習得した技術、感性、食に対する幅広い知識が認められ、この度の就任となったという。

就任を受けて小西氏は以下の抱負を述べた。

『料理の道に入り42年、厳しくも温かく支えてくれた先輩方々、切磋琢磨し合ったあの頃の仲間たち、共に汗を流してくれた後輩たち、また、多くのお客様、様々な人たちとの巡り合いに感謝しかありません。この感謝の気持ちを糧に、皆様が笑顔になるように食材本来の個性を活かし食材が奏でるハーモニーを見出し、丁寧に創り上げ、「一皿の中の幸せ」「一皿の中のやさしさ」「一皿の中のぬくもり」を求め、一皿にかける思いを伝え続けていければと思っております。』

出典:ニッコー・ホテルズ・インターナショナル

【小西 太郎氏 プロフィール】
1960年生まれ
ホテルプラザをスタートに料理の世界へ
1982年ホテル開業を機にホテル日航大阪調理部へ
レストラン、宴会を経て2001年フランス料理シェフ就任
2003年パリ研修
2013年宴会料理長就任
2016年カフェレストラン「セリーナ」料理長就任
2018年副総料理長就任

【ホテル日航大阪 概要】
開業:1982年(昭和57年)9月4日
所在地:大阪市中央区西心斎橋1-3-3
アクセス:大阪メトロ御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅⑧号出口直結
施設紹介:地上32階、地下4階。客室数603室、料飲施設9店舗、大小13の宴会場、チャペル、エステティックサロンなどを備える総合施設。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアライアンスホテル。

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