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メトロエンジン、業務のDX・自動化を実現する「オートプライスモード」を開発

投稿日 : 2022.02.03

プレスリリース

レベニューマネジメント

人工知能・機械学習を活用したダイナミックプライシング事業などを手掛けるメトロエンジン株式会社は、「メトロエンジンレベニューマネジメントツール」に新機能「オートプライスモード」を装備した。

新機能「オートプライスモード」は、コロナ禍における宿泊需要の低迷などにより外的要因が少なくなった市況下において、レベニューマネジメント業務の価格設定の精度向上・業務効率化を図ることが可能。従来ツールのレベニューマネジメントに「オートプライスモード機能」が加わることで、変動の激しい宿泊業界の動向に柔軟に対応できるようになる。

「オートプライスモード機能」の最大の特徴は、販売方針に基づく計算式の登録・ルール設定ができることである。対象とする競合施設を選択し、競合施設の「最高値」「平均値」「最安値」と四則演算の組み合わせで作成が可能。また、サイトコントローラー上の在庫室数とリードタイム等を掛け合わせて販売方針・ルールを設定することもできる。

各宿泊事業者の販売方針をシステム上で設定・登録すると、その登録情報を元に適切な価格が自動的に計算される。より精度の高い推奨価格情報が得られる上、事業者が人の手により行っていた工程を自動化することで、宿泊事業者のDXおよび業務効率化をすすめることもできる。

従来ツールに装備する機能であることから、新たに料金は発生しない。

「オートプライスモード機能」の操作方法は、以下の動画で解説している。

 

「メトロエンジンレベニューマネジメントツール」、並びに新機能「オートプライスモード」の詳細についてはサービスサイト(https://metroengines.jp/)、またはメール(sales@metroengines.jp)に問い合わせて確認。

※レベニューマネジメント:収益最大化のために需要に応じて商品やサービスの料金を適切に変動させるマネジメント手法

■メトロエンジン株式会社の概要
メトロエンジンは、ビッグデータから人工知能・機械学習を活用し、客室単価の設定を行うレベニューマネジメントツール「メトロエンジン」や、メタサーチに特化した自社予約エンジン「メトロブッキング」をホテルなど宿泊事業者に提供。AIなどの先進的なテクノロジーと需要予測を強みとして、ホテル業界の他レンタカー業界や高速バス業界などを対象とした事業も展開している。

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