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奥入瀬渓流ホテル、銘醸ワインが響き合うフレンチレストラン「Sonore」誕生

投稿日 : 2019.04.23

青森県

ホテル内レストラン

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルに2019年7月10日、フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」が誕生。渓流を望むテラスで楽しむアペロ(食前酒とおつまみを楽しむこと)からスタートし、品格ある現代的なフランス料理と、銘醸ワインを味わうことができる。

奥入瀬渓流の自然の中で、品格ある料理と銘醸ワインを堪能

出典:星野リゾート

十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園内を流れる奥入瀬渓流は、特別保護地区に指定され、300種類以上の苔が生息するなど、美しい自然が広がっている。激しく水しぶきをあげて流れたり、ゆるやかになったりと表情を変えながら約14kmの距離を流れる。また、渓流沿いには森が広がり、新緑や紅葉、雪景色など、季節ごとに美しい景色を見ることができる。

同館では、豊かな自然の美しさで心を癒やし、くつろげる、「渓流スローライフ」というコンセプトを掲げている。そのコンセプトのもと、これまでに渓流を望む露天風呂や客室を考案してきた。

そして、この度フレンチレストラン「Sonore」が誕生する。「Sonore」とは、フランス語で「朗々と響かせて」という意味の音楽用語。渓流の瀬音や品格ある料理、希少なワインが心身に朗々と響き渡るという意味が込められている。

奥入瀬渓流の自然を感じる空間で味わう

食事は、奥入瀬渓流を望むテラスでのアペロから始まる。夕日に照らされてきらきらと輝く渓流を眺め、せせらぎを聞きながらのアペロは、奥入瀬渓流沿いに建つ同館ならではの体験。

メインのコース料理は、落ち着いて食事を味わってもらえるよう、屋内のダイニングで提供。ダイニングは、奥入瀬渓流の自然をイメージし、岩や木をモチーフにした内装。

奥入瀬渓流の自然を感じる空間で、ゆっくりと食事を楽しむことができる。

出典:星野リゾート

伝統に敬意を払いながらも洗練された料理「グランドキュイジーヌ」

同レストランでは、伝統的なフランス料理に敬意を払いながら、現代的で洗練された料理をコースで提供。

一例が、マグロを使用したタルタル。一般的には生の牛肉を使うが、マグロや長芋、ホタテを使って仕上げる。また、フランス料理に欠かせないフォアグラは、青森県で食べられる「南部せんべい」を組み合わせて提供する。フランス料理の伝統と、青森らしさを表現した一皿。

料理と共に世界中から厳選された銘醸ワインも楽しむことができる。

出典:星野リゾート

料理長  斉藤 春樹(さいとう はるき)

東京で修業後、フランスとスペインの星付きレストランで勤務。その後、東京やフランスでシェフを務める。2012年に星野リゾートに入社し、星のや竹富島などでレストラン運営に携わる。2019年4月、「Sonore」の料理長に就任。伝統的なフランス料理の調理法を使いながら、素材を生かした料理を考案している。

出典:星野リゾート

【フレンチレストラン「Sonore」概要】

場所:西館1階(宿泊者限定)

営業時間:17:30~21:00

料金:1名 15,000円(税・サービス料別)

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